ブログ|伊丹市千僧の歯科・歯医者ならまつもと歯科医院

  • 伊丹市千僧・まつもと歯科医院・電話
  • 伊丹市千僧・まつもと歯科医院・メニュー

手話は言語です。

2019年11月7日

こんにちは!
涼しくなり 過ごしやすくなりましたね。
歯科衛生士の よねだです。

先日、手話講座の院内研修を行ないました。
アイ愛センターより 講師の方2名にお越し頂き 貴重なお話を聞かせていただきました。

聴覚に障害を持たれる人達にも
全く聞こえない人
生まれた時から聞こえない人
途中から聞こえなくなった人
補聴器をつければ少し聞こえる人
など、様々な状態があるそうです。

お話するまでは 聴覚に障害がある事に気づきません。補聴器を付けていても 髪の毛などで隠れていたりしたら 分かりません。
なので、
後ろから話しかけたりすると 何度も呼んでるのに無視をする!などと 誤解を受けたりする事も良くあるそうです。

誤解と言えば、
[話せる=聞こえる]
は間違いなのです。

普通にお話されていても 聞こえていない人もいるのです。

この講義をして下さってる方が まさに そうだったのです。

聴覚に障害があると言う説明を受けて 驚きました。だって 本当にとても上手にお話されていたので( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

ご自身のされた実体験をもとに 様々な場面での不便さや、こうして欲しい!と思う事や、みんなの間違った認識などについてお話してくださりました。

①(マスクなどは外して)口を見せて欲しい

②ゆっくり 言葉ずつ区切って 話して欲しい
(例えば、「本を取って」だとしたら 「ほん」 「とって」と 意味が伝わる様に区切る)

③困った時は筆談して欲しい
(特に 大事な言葉 事前に紙に書いておくのもいい)

④身振り手振りを使う

⑤補聴器をつけている方の耳には大きな声で話かけないで欲しい

など、でした。

私達も
診療中などに 注意する点や改良する点などがあり 聴覚に障害がある方にでも 安心して 診療を受けていただける様にしていきたいと思います!!

手話も教えていただきました!
1つ1つに 分かりやすく意味があり 楽しい時間を過ごせました( *´꒳`* )

聴覚に障害がある人達にとって 手話は言語である事、命くらい大切である事 もっともっと皆さんに知って貰えたらなと思います!!